歯科衛生士専門学校の面接のコツ!よく聞かれる質問や面接の流れとは

事前準備が合格のカギ 面接3つの頻出質問とは

↓ 本記事の内容をざっくり4分で解説しています ↓

面接試験は受験生にとって自分のことや、入学への意欲などを志望校に直接伝えられる貴重な場です。苦手意識を持つ人も多いでしょうが、うまく自己アピールするためにも、事前にしっかりとした対策をしておきたいですよね。

今回は歯科衛生士の専門学校の面接で質問をされる内容や、面接の流れを詳しく解説します。これから受験を考えている方は、ぜひ参考にして対策をしてください。

歯科衛生士の専門学校の面接でよく聞かれる質問

ひらめきをメモする

医療系専門学校入試情報が満載面接と聞くだけで緊張してしまう方も多いでしょう。落ち着いて自分の思いを伝えるためにも、事前にできる面接対策をしておくことが大切です。ここでは歯科衛生士の専門学校の面接でよく聞かれる質問をまとめました。

限られた時間でうまく自己アピールできるように準備しておきましょう。

志望動機について

  • 志望動機は何ですか
  • ほかの学校ではなく、なぜこの学校を選んだのですか
  • この学校について、いつどのような手段で知りましたか
  • (志望理由書に~とあるが)もう少し詳しく聞かせてください

自分について

  • 長所と短所、得意なことや不得意なこと、趣味についてなど教えてください
  • 挫折した経験がありますか、また、それをどう乗り越えましたか
  • 将来の抱負やこの分野を学んでどんな自分になりたいですか

高校生活について

  • 部活動ではどんなことをしましたか
  • 得意科目、苦手科目についてや、テスト前の勉強方法などを教えてください
  • リーダーシップを発揮した経験はありますか

歯科衛生士の志望動機の作成に関して知りたい方は、当ブログの「歯科衛生士の志望動機を作成する4つのコツ!注意点も押さえておこう」という記事に詳しく載っていますので、そちらも参照してください。


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専門学校面接の流れとマナー

黒板がある教室

面接では質問に対してどのような受け答えをするのかだけをチェックしているのではありません。マナーや態度など動きの一つ一つをチェックされているつもりで、常に意識しておくことが大切です。

ここでは専門学校の面接の流れとマナーをご紹介します。実際の面接会場で落ち着いて行動するためにも、どのような流れで面接試験が進行していくのか、面接会場に到着してから面接を終えるまでのイメージをしておきましょう。

会場に入る前

面接当日は集合時間よりも早めに余裕をもって会場に到着するように心掛けましょう。会場に足を踏み入れたときから面接が始まっている意識で行動することが大切なので、全身の身だしなみチェックを済ませてから会場に入ります。

服装や髪型の乱れはもちろん、靴が汚れていたり、バッグの口が開いて中身が見えていたりするとだらしのない印象になるため、細かい部分まで忘れずに確認しておきましょう。清潔感のある印象で面接に臨むように心掛けることが大切です。

控え室

控え室は面接を受ける人が待機する場所です。学校のスタッフからは常に行動を見られているつもりで、程よい緊張感を持って過ごすことが大切になります。

ずっとスマホを触っている、脚を組んで座る、あくびをするなどはマナー違反だと判断される可能性があります。学校の資料を見たり、頭の中で面接のシミュレーションをしたりなどして静かに過ごしましょう。また、スマホの振動音は静かな場所では意外と目立ってしまうため、音や振動がしないように設定しておくか、電源を切っておくと良いです。

入室~着席

名前や番号が呼ばれたら返事をして面接室へ向かいます。ドアをノックし、面接官から「どうぞ」と声をかけられてから入室しましょう。ドアを閉める際には、面接官にお尻を向けないように注意することが大切です。

「失礼いたします」と丁寧にお辞儀をしてから中に進み、椅子の横に立ちます。第一印象が大切になるため、挨拶は笑顔でハッキリとした発声を心掛けましょう。緊張を和らげるために、ドアをノックする前に深呼吸をするのもおすすめです。

着席

着席する際は、まず椅子の横に立ち学校名や名前を名乗り「本日はよろしくお願いします」と挨拶をします。面接官から「お座りください」といわれたら「失礼します」「ありがとうございます」などの言葉を添えて着席すると良いです。

座る姿勢は、背中を背もたれにつかないよう、浅めに腰掛けるのが基本です。男子は脚を肩幅程度に開き、女性は両ひざをくっつけると見た目の印象が良くなります。両手は軽く握り膝の上に置きましょう。

面接~退室

質疑応答が始まったら、落ち着いてゆっくりはっきりとした発声を心掛けながら話しましょう。面接官が複数いる場合には、均等に視線を配ることを意識すると良いです。キョロキョロと視線をあちこち動かしたり、体をもじもじと動かしたりしないよう注意しましょう。

質疑応答が終わり面接終了が告げられたら、座ったままで「本日はありがとうございました」と一礼します。立ち上がり出口へ向かい、ドアの前で再度、丁寧にお辞儀をして「失礼します」と挨拶をしてから退出します。

控え室

面接終了後は、そのまますぐに帰ってよい場合もありますが、一旦控え室に案内される場合もあります。控え室に案内された場合には、面接が終わり安堵しても、気を抜かず礼儀正しく行動することが大切です。

周りにはこれから面接を受ける方もいますし、会場内ではいつ行動をチェックされているかわかりません。おしゃべりをしたり、スマホを取り出して触ったりせず、会場を後にするまでは緊張感を持ち油断せずに行動するよう心掛けましょう。

看護・医療受験サクセス

<医療系専門学校 合格体験談>

愛知県 T・Yさん
願書最強ワーク、面接が心配な受験生におすすめします!

歯科衛生士専門学校を受験にあたり、面接対策が一番のネックでした。

まず、何を聞かれるのか、どう答えればよいかが分からず、性格もあがりやすいので、うまく話せるかどうかも心配でした。まずは学科試験の対策を始めておこうと思い、教材を探していたところ、看護医療サクセスの願書ワークを見つけ、医療系専門学校に合わせた対策とのことで、志望校の問題集と一緒に取り寄せました。

願書ワークは心理テストのような自己分析から始まるので取り組みやすく、志望動機を書くためのフレーズ集も使いやすくてとても助かりました。自己分析の結果からフィットする表現を選んで使えるので、オリジナルの内容になっていきます。最後には「型」に合わせて回答をまとめられて、あんなに苦手と思ったのに、だいぶ簡単に仕上げることができました。面接でうまく答えるための練習方法や回答の準備のアドバイスも分かりやすく、本番の面接では落ち着いてしっかり回答ができました。

無事に合格のご連絡ができ、他の受験生にもぜひおすすめしたい気持ちです。心配を解消して、苦手な面接を前向きにしてくれたサクセスさんに感謝しています。

事前に質問を想定して、落ち着いて回答できるようにしよう

面接本番でうまく受け答えするためにも、事前に質問を想定し、模擬面接をしておくのがおすすめです。先生や保護者、友達などに協力をしてもらい、良い点、悪い点を教えてもらったり、動画撮影して客観的に自分自身をチェックしたりするのも良いでしょう。自信を持って面接に臨むためにも、この記事で紹介した内容を参考にしながら面接対策をしてみませんか?


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